Posts in 2020

  • ggplot2でpdfを出力する

    Sunday, January 12, 2020 in ブログ

    ggplot2でpdf出力 # ggplot2 pdf出力 library(tidyverse) dat <- as_tibble(iris) dat_long <- dat %>% gather(key="part", value="value",-Species) %>% mutate(part = as.factor(part)) p <- ggplot(dat_long, aes(x=Species, y=value, …

    Read more

Posts in 2019

  • 相関係数行列からクロンバックのαを求める

    Friday, December 27, 2019 in ブログ

    尺度の作成論文などでは信頼性係数が報告される。信頼性係数には様々な種類があるが, その中でもっともよく使われるのがクロンバックのαである。クロンバックのαは次の計算式で求められる。 $$ a = \frac{n}{n-1} \left( 1- \frac{\Sigma^n _{i=1}Var(X_i)}{Var(X)}\right) \tag{1} $$ ここで, $n$は項目数, $X_i$は$i$番目の項目の得点である。$X$はテストの合計得点である。 Rでクロンバックのαの求めるには Rで …

    Read more

  • 2群のプリポストデータに関して

    Saturday, December 21, 2019 in ブログ

    2群のプリポストデータ 理由はよくわからないのだけれど, 知り合いから2群のプリポストデータの分析について聞かれることが多い。何かしらの介入の効果を検討したいらしく、統制群と介入群の2つに分けて, それぞれの群で介入前と介入後のデータを取るみたいな状況を想定しているようだ。 こうした場合に適切な分析手法については吉田(2006)が論じており, (1)ポスト-プリの差得点を取り, その差得点(変化量)を従属変数としてt検定を行う, (2)プリ得点を共変量とした共分散分析(ANCOVA)を行う, …

    Read more

  • Rでベクタ画像を作る際のメモ

    Tuesday, July 30, 2019 in ブログ

    Rでベクタ画像を作成する際に色々調べたメモ。 ベクタ画像の作り方 postscriptでデバイスを開いて次のようにすると良い。 postscript("eps_sample1.eps", width=7, height=7, paper="special", onefile = F, horizontal = F) plot(1:10, main="eps file") dev.off() widthとheightはインチ指定で描画する領 …

    Read more

  • Rのlapply関数に関するメモ

    Friday, July 26, 2019 in ブログ

    lapplyおよびparallelパッケージのmclapplyについて調べた際の記録。 lapplyとは Rで同一の関数を複数のオブジェクトを対象に行うときには, forで繰り返しのループで書くよりも, apply()ファミリーを用いて並列的に処理したほうが早いと言われる。lapplyは, 与えられたリストに対して同一の関数を適用する。lapplyだと戻り値はリストで, sapplyだと戻り値はベクトルである。 例:異なる長さのベクトルの平均 実際に例を見てみると理解が早いかもしれない。長さ …

    Read more

  • ブートストラップについての調べもの

    Wednesday, July 03, 2019 in ブログ

    Rでブートストラップについて調べたときの記録。 ブートストラップとは 大雑把に言えば, 統計量とかの分布を調べたりするために1つの標本から新しい標本(ブートストラップ標本)を何個も作ることのようだ。パラメトリックとノンパラメトリックがある。 今回扱うのはノンパラメトリックの方。 自作関数によるブートストラップ ブートストラップ標本を作るときには, もとの標本から同じサイズで復元抽出を行う。復元抽出とは要するに, くじ引きでくじを引くたびにもとの箱にくじを戻すことである。たとえば, 【太郎さん、花 …

    Read more

  • tidyrを使ったデータの整理

    Tuesday, June 25, 2019 in ブログ

    データ整理にtidyverseを使った際の覚書。まずデータフレームをas_tibble()でtidy用の形式にする。 library(tidyverse) air <- airquality tidy.air <- as_tibble(air) 条件に合うケースの抽出 filter()関数を使うと良いらしい。 ## 条件に合う行を抽出 air.May <- tidy.air %>% filter(Month==5) #5月のデータのみ取り出す Ozone.mean …

    Read more

  • テトラコリック相関係数を求める関数の自作

    Wednesday, June 19, 2019 in ブログ

    先日テトラコリック相関係数を求める方法についての記事を書いた。 テトラコリック相関の初期 それに基づいてRでテトラコリック相関係数を求める関数を自作した。 Rでの関数化 作った関数は以下の通り。引数には2×2の相関表を指定する。途中のテトラコリック関数(?)で何次まで計算するかということをorder=という引数で指定する。デフォルトは論文に掲載されていたものと同じ6にしてある。 tetrachoric <- function(cor.table, order=6){ #必要な数値を代入 N …

    Read more

  • テトラコリック相関の初期

    Tuesday, June 18, 2019 in ブログ

    テトラコリック相関係数関連の論文を読んだメモ。テトラコリック相関を計算するときに便利な表を作ったぞという話。 書誌情報 Everitt, P. F. (1910). Tables of the tetrachoric functions for fourfold correlation talbes. Biometrika, 7(4), 437–451. https://doi.org/10.1093/biomet/7.4.437 テーブルの説明 Pearson(1900)が発表したテトラコリッ …

    Read more

  • Ubuntu 18.04にCiscoAnyconnectを入れたときのメモ

    Tuesday, June 18, 2019 in ブログ

    大学のVPN接続にCiscoのソフトウェアを入れる必要があったのだが,大学のマニュアルにはWindows用とMac用のインストール手順しか乗っておらず,ubuntuへの導入については色々と調べる必要があった.結果的に次のサイトで見つけたコードをターミナルに打ち込んだら問題なく導入された. sudo apt-get update sudo apt-get install network-manager-openconnect sudo apt install libpangox-1.0-0 …

    Read more